秘書/キャリア

社長秘書が転職を選んだ理由とは【秘書のキャリアステップも紹介】

秘書の転職理由は、どのようなものが多いですか?

今回は、こちらのご質問について、人材会社で2年間、代表取締役の専属秘書を務め、秘書として独立した私がご回答します。

また、秘書として「長く活躍していくためには、どうしたら良いんだろう…」と不安に思われている方に向けて、「秘書のキャリアステップ」についてもご紹介しています。

 

秘書の転職理由は「ステップアップ」

結論、秘書の転職理由で、一番多いのは「ステップアップ」のためです。

 

理由:ルーティン業務が多いため

秘書が、実際に行なっている日々の業務は、ほとんどがルーティン業務

毎日、上司のスケジュールを管理し、メールや来客対応、書類作成など、単純作業がメインのお仕事となります。

 

「やりがい」を取るか、挑戦を選ぶのか

同じ仕事を繰り返す中で、上司やお客様から、感謝されることもあり、大きな「やりがい」を感じることもあります。

しかし、秘書としての「業務の幅」には限度があり、そこに物足りなさを感じる方も。

 

秘書としての「やりがい」を優先するのか、「業務の幅」を広げるために新たな挑戦をするのか、この2択で迷うケースが多いのです。

 

転職するのは「向上心が強いタイプ」

秘書には大きく分けて、2つのタイプがいます。

  1. 現状の居心地に満足して、その場に居続ける「現状維持タイプ」
  2. 刺激を求めて、新たな仕事に挑戦する「向上心が強いタイプ」

このうち、転職を選択するのは「向上心が強いタイプ」の秘書です。

 

現状維持タイプ

このタイプは、仕事の「やりがい」や、職場の居心地の良さ、良好な人間関係など、一度築いたものを維持したいと思う傾向があります。

そのため、転職は選択せず、同じ上司の元で、長く秘書として務めるケースが多いです。

 

向上心が強いタイプ

一方、向上心が強いタイプの方は、刺激を感じられない単調な仕事に、どこか物足りなさを感じてしまう傾向があります。

そのため、現状の居心地を捨てででも、新たな仕事に挑戦しようと、転職するケースが多いのです。

 

上司からの「刺激」を一番に受けるのも秘書

そもそも、秘書がつく上司は、会社の中で重要なポジションを担っており、日々アグレッシブに仕事をしています

普段の会話や、商談を通して、上司の一番近くにいる秘書にとって、一番の刺激を受けるのは上司になるのです。

 

力不足を感じて転職を決意

上司のお役に立とうと、様々なサポートをしている中で、「このスキルがあれば、もっとサポートが出来るのに…」と、自分自身の無力さを感じる場面も

向上心が強いタイプの方にとっては、新しいスキルを身に付けようと決心する、一つのキッカケになるようです。

私自身も、社長の活躍を、毎日間近で拝見していたことが、ステップアップしようと決意したキッカケになりました。

 

中には「人間関係」で退職する方も

秘書として務める中で、上司との馬が合わず、退職を選ぶケースも。

秘書である以上、上司との関係性は切っても切れないため、事前に「自分と馬が合うのか」もしくは「相手に合わせる努力が出来るのか」しっかりと確かめておくと良いでしょう。

毎日のように、顔を合わせたり、連絡を取るため、相性が悪いと仕事自体が苦痛になってしまいます。秘書として、上司に歩み寄る姿勢を持つ「柔軟性」は必要です。

 

秘書のキャリアステップ

次に、秘書としてのキャリアステップは、どのようなものがあるのか、ご紹介をします。

 

担当上司の役職を上げていく

上司の役職が上がるほど、会社の中でより重要な業務の、サポートをすることが出来ます。

関わるお客様も大きく変わり、秘書としての責任もより重くなるため、秘書として貴重な経験を積めることも。

 

大手企業などの場合、秘書室があり、担当出来る秘書の数も限られているため、上に空きがないようであれば、積極的に転職を視野に入れても良いでしょう。

 

他部署と兼務する

中小企業などの場合は、秘書だけではなく、人事や広報など、その他の業務を兼務するケースも

秘書としてだけでなく、他の部署の経験も出来るため、並行して様々なスキルを身につけることが出来ます。

 

そのため「秘書としてスキルアップしたいけれど、秘書以外の業務も経験してみたい方」には、持ってこいのキャリアステップです。

緊急度の高い秘書業務と並行して、他の業務の締切に終われることもあるため、マルチタスクが得意な方にオススメしています。

 

秘書として独立をする

最近は、個人事業主の方が、時間や日数を限定して、秘書を雇うケースが増えてきています。

中には、秘書として独立をして、複数名のクライアント様と契約を結んでいる方も。

 

オンラインで、都度秘書業務を依頼するケースや、プロジェクト単位で、秘書を雇うケースもあるため、柔軟な働き方をしたい方にはオススメ。

企業に属するだけが、秘書の働き方ではないため、今後の世の中の動きを見ながら、柔軟に働ける体制を整えておくのも良いでしょう。

私自身も、Instagramを経由してクライアント様と出会い、オンライン秘書として働いています。

 

秘書のキャリアステップ まとめ

秘書のキャリアステップは、こちら。

  1. 担当上司の役職を上げていく
  2. 他部署と兼務する
  3. 秘書として独立をする

 

秘書として、様々なスキルを身につけていく中で、独立や起業をすることも、夢ではありません。

ぜひ、自分が目指す「秘書像」を決めて、着実なキャリアアップをしていきましょう。